新宿発 新宿経由 新宿行きの乗車券
あるとき、ふと「社線を絡めれば同じ駅を3回通る8の字乗車券も出せるのではないか」という頭の悪いことを思いつき、経路選定をして出したのがこちらの乗車券です。
小田急線連絡をうまいこと使った8の字乗車券です。
もちろん、ふじさん号の指定券と同時発券をしました。
経由はこんな感じ。
(社)新宿-小田急線-松田-御殿場線-沼津-東海道-川崎-南武-府中本町-武蔵野-西国分寺-中央東-新宿-山手2-田端-東北-秋葉原-総武御茶ノ水支線-錦糸町-総武-千葉-外房-蘇我-京葉-東京-中央東-新宿
おわかりでしょうか、新宿を3回も通っています。
旅客営業規則上、同じ駅を3回通る乗車券は発券ができません。
しかし連絡運輸を絡めれば…というソレ。
どうやらインターネットのセンパイ方曰く、JR西日本では連絡運輸を絡めても8の字乗車券は発券できないようなのですが、発券当時のJR東海はOKでした。すこし時間が経っているので今はわかりません…
綾瀬志希さんの乗車券
わたしの推しに綾瀬志希さんという方がいらっしゃるのですが、その方を意識した乗車券です。
志希という駅は残念ながら実在しないので、字が近い志紀から常磐線綾瀬までの乗車券を英字で発券していただき、かつ意図的に120mm券にしたものです。
英字発券にすることで『SHIKI AYASE』になるというカラクリ。一目で推しを体現していることがわかりますね。
経由はこんな感じ。
志紀-関西-久宝寺-おおさか東-放出-片町線-京橋-大阪環-天王寺-関西-今宮-大阪環-大阪-東海道-東京-東北-秋葉原-総武御茶ノ水支線-錦糸町-総武-西船橋-武蔵野-新松戸-常磐-綾瀬
12経路以上16経路以内に収まっており、かつ都区内エリアを通り抜けてから再度都区内エリアに戻ってきているので単駅指定がかかり、綾瀬までの乗車券となっています。
志希ちゃんの歌があるから今のわたしがある。
この切符で会いに行ったのは大切な想い出です。
仙台・東北・逢隈・三河
昨年の夏、宮古からの帰りに仙台と被災地へ寄った際の乗車券です。
そう、これですよ。特殊経由線。ME型ならやるしかないじゃあないですか。
この乗車券の経路要求はこうです。
ゾクゾクする券面です。すき。
この旅の1ヶ月ほど前、WUGの解散が発表されました。
半泣きで旅行計画を変更し、仙台へ立ち寄ることにしたのです。
このペデストリアンデッキを歩くと、不思議と口ずさんでしまうんですよね。
仙台に初めて行ったとき、現地の友人に「ここの鯛焼き食べて帰らないと死んでも後悔するぞ」と脅されて連れてかれた鯛焼き屋さん、いつも食べながら街を歩いてしまいます。
この時は(常磐線代行バスとの時間の兼ね合いもあり)あまり時間がなかったのですぐ離脱してしまいましたが、またちゃんと行きたいですね。今更遅いかな。
現地でマンホールを掃除していた友人から「WUG巡礼バスツアーを企画しろ」と脅されているので(?)、そのうち何かやります。絶対に。
別日に撮影。夜遅く、あまり人が居なかった…というのもあり、つい歌いながら三脚を立てて同行者に笑われたのが懐かしいですね。
「嬉しくて見つめあいたい ペデストリアンデッキで…」
さよなら 東京行きはやて
今日のダイヤ改正はなくなるものが多くて趣味人的には大慌てでした。
はやてにはあまり乗ったことがなかったのですが、部屋の隅から切符がでてきたのでご紹介。
今日からはやては盛岡以北の列車に。いつかは乗りに行きたいですね。
【オペレーターと通話】
オペレーターと通話…といえば、JR西日本のみどりの券売機プラスを思い浮かべる方は多いかと思います。
私も一時期京都へ狂ったように行っていた関係で、こいつには本当にお世話になりました。
『京都駅』『熱転写』『社線連絡』
もしかして:地下東口右から4つ目
親の顔より見た発券箇所ですね。ほんと世話になりました…
JR東海やJR北海道、そしてJR東日本でもオペレーターと通話できる指定席券売機が登場するようです。やはり窓口の無人化は近いのでしょうか…?
…あれ?
そういえばJR東日本は以前にもオペレーターと通話できる指定席券売機を作ってませんでしたっけ?
そうです。もしもし券売機Kaeruくんです。
あまり縁のないものでしたが、一度だけお世話になったことがありました。
これ、いろいろと懐かしい要素が含まれています。
まず乗車券が2日間有効、まだ吾妻線が近郊区間に含まれる前です。
そして草津32号、多客時の土日に走っていた列車です。
さらに4号車が普通車指定席、つまり185系時代のものです。
これがぜんぶ1枚の切符からわかるのってすごいですよね。
情報量の塊なんだなあと改めて感じさせられます。
Kaeruくん…ではないにしろ、またJR東日本管内でもオペレーターと通話ができるのかと思うと嬉しい反面、無人化は悲しいです。どうなることやら。
OYKOT
快速『おいこっと』の指定席券です。英字で発券すると『OYKOT』になります。
去年の今頃、高校同期との飲み会の帰りに酔った勢いでML信州の指定を叩いてしまったので、ならちょうどいい時間のおいこっとに乗ってみようとえきねっとで狙い撃ちして取ったものです。
おいこっとは長野9:15発。これ、実はML信州を白馬まで乗り通してから戻ってくるとちょうどいい時間なんです。
おかげでこの日の朝飯は松本駅で買ったじゃがりこ1箱になりました。
平日は一般車と混同して使われているらしく、吊革が付いています。JTっぽくない。
飯山線の雄大な景色を楽しめるのがこの列車の醍醐味。飯山線でコイツが走ることに意味がある。
私が乗ったのは春先だったため、まだまだ…って感じでした。これ秋とか楽しそう。
森宮野原駅にて。雪がかなり残っていました。
停車時間があったので降りて…………出札のおじさんと雑談をして過ごしていました。謎。
同じく森宮野原駅にて。最近のJTでよくある記念写真コーナーなのですが、なんと傘を貸してくれます。ユキワラシになった気分ですね(?)
アテンダントさんの格好や見た目、そして内装のせいもあってか田舎のおばあちゃん家に帰った気分になりました。めちゃくちゃ落ち着きながらずっと酒を飲んでました。
機会があればまた乗りたいところ。今度は人と乗りたいな。